
加湿機能付きの空気清浄機をフル稼働させています。
掃除しなきゃなぁと思っていますがあまりやっていません。
どのくらいの頻度でやった方が良いでしょうか?

私、ズボラで掃除大嫌いなのでなかなかできないんですが、
加湿機能付きの空気清浄機だけはこまめに掃除しています。
というのも悪しき体験談があるから…。
風邪対策には欠かせない加湿機能付きの空気清浄機。冬場、我が家では4台がフル稼働しております。
しかし、実はこの家電の掃除をめぐって私には悪しき体験をいたしました。今日はこの体験談をご紹介するとともに、加湿機能付きの空気清浄機の掃除の重要性、そしていかに楽に掃除をするかについてご紹介したいと思います。
- 加湿機能付きの空気清浄機を購入したものの、ろくに掃除していない方
- 加湿機能付きの空気清浄機が欲しいけど掃除が面倒そうなので躊躇している方
など、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
加湿機能付空気清浄機の本体掃除 必ずやるべし

この記事で一番申し上げたい結論は「加湿機能付きの空気清浄機の本体掃除は必ずやるべし」ということです。
私は本当にズボラで掃除が大嫌いです。ですが、健康グッズは大好きです。加湿機能付きの空気清浄機を10年前に導入し、フル稼働させていました。
しかし…掃除という言葉を知らなかった当時の私。ある日から部屋に異臭がしだしました。おかしいと思いながらも放置。異臭がどんどんひどくなります。酸っぱいような臭いような?ますます部屋を閉め切り空気清浄機を稼働させていました。
しばらくたって、実母が家に遊びに来てくれた時、あまりの異臭にびっくりされました。母がクンクンと匂いのもとをたどっていった結果、その異臭は空気清浄機から発せられていたのでした…。というか、自分では匂いのもとが特定できなかったあたりでもう終わってますよね。健康家電大好きどころではありませんでした。
当時の状況
- かなりの異臭
- 外側背面フィルタはホコリでびっちり
- 中の水の入ったトレイはぬめってドロドロ
- 加湿フィルターはカルキがびっしり
加湿機能付空気清浄機の本体掃除 スボラでもできる方法
どんな家電でもそうですが、一度汚れがひどい状況になると掃除するのは大変です。健康のために心を入れ替え、加湿機能付きの空気清浄機だけは掃除することにいたしましたが、10年間やってみて一番ラクチンと思われる方法は以下です。
- 外側背面フィルターを掃除機で吸い取る。
- 中の水の入ったトレイは月に1回は取り出して水洗い。
- 加湿フィルターはメーカー推奨年数かそれ以下で取り換える。
以上3点のみです。以下、詳細をご説明します。
外側背面フィルターを掃除機で吸い取る
外側背面フィルターは、ホコリがつきやすいです。目視でホコリのつき具合が明確に分かります。その中にも脱臭フィルターがありますが、これらをまとめて、部屋の掃除機をかけるタイミングで一緒に吸引しましょう。機種によって形状は違うと思いますが、フィルターの存在はほぼ同じかと。ちなみに我が家の一番古い機種のものはこんな感じです。

ホコリの付き具合は稼働時間や環境、機種によってかなり違います。目視で分かるのでちょっとホコリっぽいと思ったら吸引すればOKです。
ちなみに外側背面フィルターは水洗いもできますが、普段そこまでしなくても大丈夫です。たまに気が向いた時だけで…。
中の水の入ったトレイは月に1回は取り出して水洗い

トレイを引き出してみないと汚れ具合が分からないので意外と掃除しない所になりますが、実はここが一番汚れます。そして汚れがひどくなると掃除が大変になるところです。
機種によると思いますが、カルキがこびりついたりすると加湿器用洗剤やクエン酸などのグッズが必要になることも。でも、こまめにやれば水洗いだけで簡単に取れます。
こまめにというのはやっぱり月1回程度ですね。しかし水洗いだけなら5分もあれば完了しますので、絶対やった方が良いですよ。ぬめりだけなら楽です。カルキとカビが発生してしまったら気合を入れて掃除しましょう…。
加湿フィルターはメーカー推奨年数かそれ以下で取り換える

汚れが目立つ箇所として最後に加湿フィルターがあります。昔の機種ですと2年交換、カルキびっしりなんてことになりましたが、今では10年交換のものが増えています。そこまで汚れは目立たないでしょう。
汚れていても加湿フィルター自体を掃除することは困難です。カルキがついていても非常に取りにくい。交換が一番早いですし清潔です。
あとは冬シーズンが終わった時に加湿フィルターの入っている周りの部品を水洗いする程度で大丈夫です。この部品にはカルキがついていることが多いので、もし気になる場合には月1でトレイと一緒に洗っても良いでしょう。
加湿機能付空気清浄機の本体掃除 それだけで良いの?

加湿機能付きの空気清浄機の本体掃除、大変そうなイメージがありますが、こんな10分以内の掃除だけで良いのか?という声も聞こえてきそうです。
もちろん掃除しようと思えば際限なくできます。分解して掃除している方、業者に頼む方もいらっしゃいます。しかし、分解している方の様子を見るに、随分と汚れている様子…。10分以内ズボラ掃除を続けていればそんなに汚れることはまずないです。
確かに分解すればいろいろな所にホコリが入りこんでいるのでしょうが、空気清浄機の耐用年数を考えるとそこまで長期間使用したものは買い替えという選択肢の方が良いかと。日々性能が進化しており、健康を気にするならば買い替えをおススメします。
我が家の一番古い加湿機能付きの空気清浄機は10年以上たっていますが少し動作に不安が出てきました。一般的に10年が耐用年数と言われています。そろそろ買い替えを検討しています。
加湿機能付空気清浄機の本体掃除 その他気になるところ
最後に加湿機能付空気清浄機の本体掃除について、その他の気になるところをまとめます。
- 給水タンクの掃除⇒使用最中はささっとゆすぐくらいで大丈夫。
- オフシーズンの管理⇒重要なのはしまう時に給水タンク、トレイ、フィルターなど一式を全て乾かしてからしまいましょう。一年中使用している場合には、たまに乾燥させる日を作ると良いでしょう。
カビは水のあるところから発生します。定期的に乾かすことが重要です。
加湿機能付空気清浄機の本体掃除 まとめ

家電は快適に使うためのものなので、お手入れに苦労したら元も子もないです。そしてお手入れをサボって快適に使えなくなっている状態もまずいです。
なので楽にこまめに掃除する「10分以内でこまめにやる」が結果的に一番快適です。
空気清浄機から出ている空気は目に見えないので、なかなかお手入れしようという気にならないかもしれませんが、放っておくと異臭がしますし、見えないけど実はカビをまき散らしている可能性も…。私は10分以内のズボラ掃除でも全然綺麗に使用できているので、是非こまめにお手入れされることをおススメします。最近では掃除が楽な空気清浄機も発売されてきています。そんな機種を選ぶのも手ですね。

健康のための家電を適切に健康に使いましょ!