
風邪予防対策としてパネルヒーターや加湿器、空気清浄機を購入して夜稼働させているんですが、一晩中ずっとは稼働させたくはないんですよね。良い方法はありませんか?

私も同じ悩みを抱えていましたが、解決方法があります!
ズバリ、コンセントタイマーです。
我が家は風邪予防対策として、加湿機能付き空気清浄機やパネルヒーターなどの温風が出ない系統の暖房器具を複数台保有しています。就寝している時間こそ長いので、就寝時にもこれらの家電を稼働させておきたいところなのですが…。
- 暖房⇒一晩中稼働するとさすがに暑くなりすぎる。タイマー付きのものもあったが、時間が来ると切れるタイプで、朝方になると今度は冷える。
- 加湿機能付き空気清浄機⇒タイマー機能がなかった。一晩中稼働すると結露しすぎてしまう。
という状況で、できれば時間を指定して電源を自動でオンオフしたいと思っていました。探したところ、これを解決できる便利グッズ「コンセントタイマー」を発見しました!今日はコンセントタイマーの機能内容と使い方、選び方などをご紹介したいと思います。
暖房等に限らずいろいろな家電で利用できますので、電源を自動でオンオフしたいというニーズのある方は是非、コンセントタイマーに興味なかった方でも便利グッズなので良かったら最後までお読み頂けると嬉しいです。
コンセントタイマーの機能

まずはコンセントタイマーの機能についてご紹介します。コンセントタイマーは、タイマー機能の付いた電源タップです。これを家電に繋ぎ、電源のオンオフを管理できます。
上記画像は我が家にあるコンセントタイマーのうちの1台です。
コンセントタイマーの種類と選び方
コンセントタイマーは、いろいろな種類があります。用途によってどれを選ぶか検討したいところですが、まず結論として冒頭に述べたような自動で電源オンオフをしたいという私の希望を満たすものはその機能の付いたものを選ぶ必要があります。まずはこちらからご紹介します。
コンセントタイマー 自動で電源オンオフできるかどうか
コンセントタイマーには
- 時間を設定して時間ごとに自動で電源オンオフを設定できるもの(繰り返し機能付き)
- 1回のみ指定した時間に電源がオンまたはオフできるもの
があります。
もし、私のように暖房を夜中12時までつけて、その後は消して、また朝方4時につけたいなどという希望がある場合には時間ごとに自動で電源オンオフを設定できる1のタイプを選ぶ必要があります。外付けタイマーというだけで安易に選択しないようにご注意下さい。
1のタイプは使用方法が2よりも少し複雑ですし価格も少し高いですが、アマゾンですと1,000円ちょっと~の価格帯で販売していますのでそこまで高額ではないかと。それ以上に非常に便利です。
こまめな電源管理ができると、乾燥や加湿のしすぎを防げてますます風邪予防家電を便利に稼働できるだけでなく、電気の節約にもつながります。我が家には2台あります。
利用方法は簡単。
- 現在時刻を合わせる
- 電源を入れたい時間帯だけツマミを押し込んでおく
- そして「タイマー稼働」にスイッチを入れておくだけ

たまたまその時だけタイマーオフの設定時間に電源を入れたい場合は、スイッチを自動運転に切り替えるだけで大丈夫、いちいち設定時間を変更する必要はありません。
おかげで快適な夜間を過ごすことができています。
コンセントタイマー デジタルかアナログか
コンセントタイマーには、
- アナログ式で手で設定するもの(上記の我が家のタイプですね)
- デジタル表示のもの
があります。
アナログ式は、上記写真のような我が家のタイプで手動でタイマー時間を設定する機種です。
【おススメポイント】
- 目でみて設定が分かりやすい
- デジタル式より価格が安め
【イマイチポイント】
- 時間の設定が手動でざっくりなので、少しタイマー時間がズレることがある
一方デジタル式はデジタル時計のようにデジタルでタイマー時刻を合わせる機種です。
【おススメポイント】
- 時間だけでなく曜日が指定できるものがある
- デジタル式は時間の設定が正確なので時間のズレ幅が小さくて済む
【イマイチポイント】
- 価格がアナログ式より高い
- 設定がアナログより面倒と思う可能性あり
私はアナログ人間なので、価格もお手頃で設定しやすいアナログ式を選択しました。ただ、イマイチポイントに記載しました通り時間の設定が手動でざっくりなので、ちょこっとタイマー時間がズレてます…でも電源オンオフ時間がちょっとズレたところで私にとってはそんな大きな問題ではないので許容しております。それぞれの特徴を把握して、合うものを選んで下さい。
コンセントタイマー コード付きのものか直差しのものか
コンセントタイマーには、コード付きのものと、直差しのものがあります。
コード付きはその名の通り、タイマーにある程度のコードが付随しています。
【おススメポイント】
- コンセントから少し離れた場所でも家電を利用できる
【イマイチポイント】
- コードが多いと絡まってごちゃごちゃ感が出る
一方直差しは、我が家で使用しているようなタイマーだけをコンセントに直接さし込むものになります。
【おススメポイント】
- コードがないので電源周りがスッキリする
【イマイチポイント】
- タイマー時間の設定を変える時にはコンセントからいちいち抜かないとやりづらい
- タイマー自体が大きさがあるので場所によってはコンセント周りが邪魔になり他のコンセントが入らなくなる
我が家ではコードがごちゃごちゃするのが嫌だったため直差しを選択しました。しかし、イマイチポイントにあるようにタイマーが大きくて家具との幅のギリギリになってしまいました(なんとか入りましたが)。使用するコンセント部分とタイマーの大きさをあらかじめ確認された方が良いでしょう。

コンセントタイマー 利用上の注意点

コンセントタイマーの種類や使用方法などご説明してきましたが、次に利用上の注意点をご紹介します。
安全性に注意
コンセントで繋げられる限界値である1500Wを超えると発火するおそれがあるため注意が必要です。家電はそれなりに電気を使いますので、すでに繋いでいる家電がある場合は本体の大きさや差込口の数を確認して下さい。
周波数に注意
関東と関西では電気の周波数が異なるため、購入したコンセントタイマーに選択できるスイッチがある場合は切り替えが必要です。我が家が購入したものはどちらも選択できるところはなかったので気にしていなかったのですが、選択の必要がある場合はきちんと選択しておかないと時間が少しずれるようです。
コンセントタイマーで自動で電源オンオフ まとめ
コンセントタイマーについていろいろとご紹介してきましたが、まずは安全性に注意した上で、ご自宅に合うサイズのもの、そして自動で電源オンオフができるものが私のおススメです。
うまく活用することで、夜間の暖房器具や加湿器を自動でオンオフでき、より便利に利用できますよ。

この記事では夜間の暖房器具や加湿器ばかりに注目していますが、
1500Wを超えない全ての家電に利用できますので、
お好きな家電を便利に利用できますよ。
値段も1,000円からありますのでお得だと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/