
寒がりでエアコンをがんがん入れています。
なんか空気が悪い気がして、風邪をひきやすくなっている気がするんですが…。

そうなんですよ!私も子供の時からずっとそうでした。
でも、ある日その事実に気づいて対策をしてから風邪をひく頻度が減っていますよ。
冬到来ですね!今年はコロナもあって、ますますいろいろなウィルスがまん延しそうです。抵抗力が弱い人には辛い季節です。
私はプロフィールでも記載させて頂きましたが、何故か子供の頃から風邪を引きやすく、かつ治りにくい体質です。なので少しでも風邪をひかないように日々対策を練っています。
今日は暖房器具に焦点をあてて、私が今まで試した「風邪を引きにくい暖房器具」をご紹介したいと思います!
暖房器具を選ぶポイント
暖房器具にはいろいろな種類があります。選ぶ際にはいろいろな視点があります。
- 本体価格
- 電気代
- 速暖性
- 大きさ
- 安全度
・・・などなど。ですが、この記事では「風邪を引きにくい」、体に良さそう、空気を汚さなそうなものという視点で主に記載しようと思います。
風邪を引きにくい暖房器具はどの種類?
具体的に私の試した暖房器具たちのうち、風邪を引きにくいという観点で比較検討しました。結論として、一番風邪を引きにくいと感じているのは「遠赤外線パネルヒーター」です。
遠赤外線パネルヒーター
パネルヒーターは薄型のパネルのような電気暖房器具で、遠赤外線パネルヒーターはその中でも遠赤外線でじんわりと暖めるタイプのものです。
私が使用しているものの内、1台はこちら。

【おススメポイント】
- 空気が乾燥せず、汚れない。その上で部屋全体を暖めてくれる。つまり風邪を引きにくい!→遠赤外線は空気を暖めず、人体や壁や床を直接暖めてくれます。
- 直接触ってもヤケドしない。近くにずっといても安心なので、小さなお子様や高齢者、ペットがいる場合に安心。
【イマイチポイント】
- 本体代が高いケースが多い。
- 速暖性が他の暖房器具に比べると劣る。じわじわと暖めるからですが、私の使用感としてはそんなに暖まるまでに時間がかかるようには感じません。エアコンよりは十分早いと思います。
ということで、私の「風邪を引きにくい」ポイントが一番高いのはこちらの暖房器具です。我が家には画像のものよりさらに大きなものもあり、計二台あります♪
ハロゲンヒーター
ハロゲンヒーターは発熱体にハロゲンランプを使用している暖房器具です。こちらも様々な種類が販売されています。上記でご紹介した遠赤外線パネルヒーターよりも販売数や利用者は圧倒的に多いでしょう。
私も遠赤外線パネルヒーターを購入する前はこちらのハロゲンヒーターのみを利用しており、現在でも2台が大活躍しております。
私が使用しているもの内、1台はこちら。

【おススメポイント】
- 空気が乾燥せず、汚れない。その上で部屋全体を暖めてくれる。つまり風邪を引きにくい!→ハロゲンヒーターも私の希望ポイントをしっかりと満たしてくれます。このため今でも重宝しています。
- 速暖性がどの暖房器具よりも優れている。すぐに暖まりたい時に重宝します。
- 本体代がリーズナブル。
- 大きさが小さいものが多いので場所をとらない。
【イマイチポイント】
- ヒーターの近くが熱くなりすぎる。触るとヤケドの危険があるだけでなく、ちょっと油断して近くに物を置くと、溶かしたり燃やす可能性が高く大変危険。
- 消費電力が高く、他の暖房器具よりも電気代が高めになる。
- ヒーターの近くはすごく熱くなるが、広い部屋全体を暖めるには向いていない。部分的な暖房器具。
私はヒーターを近づけすぎてソファーを溶かしました・・・(泣)。皆様、気を付けましょう。

セラミックファンヒーター
電気を使って手軽に温風を送れる暖房器具です。実はこれも我が家にはまだ一台活躍中です。

【おススメポイント】
- ハロゲンヒーター同様に速暖性がある。一方ハロゲンヒーターのように本体が熱くなりすぎたりしないので、安全性はハロゲンヒーターよりはるかに高い。
- 本体代がリーズナブル。
【イマイチポイント】
- 温風で暖めるため、乾燥しがち。このため風邪をひく可能性が高まる…。長時間使用する際には換気&加湿が必須。
- ハロゲンヒーター同様、広い部屋全体を暖めるには向いていない。部分的な暖房器具。
なので、私はトイレに設置し短時間の利用に留めています。
床暖房
これをお手軽に導入しようというのは無理がありますが、もし現時点で導入するかどうか検討している場合は是非導入すべきと言いたいです。
床暖房があれば、他の暖房器具は即暖性のあるハロゲンヒーターくらいで事足ります。なくても大丈夫なくらいです。
【おススメポイント】
- 空気が乾燥せず、汚れない。その上で部屋全体を暖めてくれる。つまり風邪を引きにくい!
【イマイチポイント】
- 価格が高すぎる。設置できない場所も多い。特に二階など。
- 即暖性はない。…ですが、少し我慢すればすぐ暖まりますし、タイマー機能もありますのでそこまで気にしなくても良いかと。
- 電気代は他の暖房器具に比べてかかります。面積広めですしね…。
我が家では一階のリビングの一部に床暖房があります。空気は汚れないし、部屋も暖まるし大満足です。ただ、スイッチ入れてすぐに暖かくならないので、そこだけは難しいです。なので1台のハロゲンヒーターをリビングに置いて、補助的に使っています。
エアコン
これはもう、多分暖房器具の中では一番普及していると思われますし、家庭だけでなく会社や様々な施設でも、一般的にはエアコンが使用されていますよね。クーラーと併用できますし、経済的ですよね。しかし!温風で部屋を暖めるという性質上、乾燥します。風邪をひきにくいポイントがかなり下がります。このため私は自宅ではエアコンはありますが冷房だけ使用し、暖房機能は全く使用していません。しかし、一般的にこれだけ普及しているということは良いところもたくさんありますし、乾燥についても対策が可能です。
【おススメポイント】
- 電気代が安く、部屋全体を暖めてくれる。
【イマイチポイント】
- 空気が乾燥する。
- 本体代が高い。内部の汚れも気になる。
非常にお手軽で便利な暖房器具で、広い部屋でも他の暖房器具に比べて安い電気代で暖めてくれるので、コストパフォーマンスは良いでしょう。しかし乾燥するので、加湿器との併用が望まれます。できれば定期的な換気もしたいですね。
オイルヒーター

オイルヒーターは、電気によってあたためたオイルを本体のパネル内で循環させて放熱する暖房器具です。温風が発生しないので乾燥しにくく、風邪を引きにくいという私の理想ポイントに当てはまります。
遠赤外線パネルヒーターと、おススメポイントは一緒です。空気が汚れず、安全性が高いです。そしてモノにもよりますが本体代は遠赤外線パネルヒーターよりは少しは安いかも。
ただ、問題は他の暖房器具に比べて電気代がかかります。私はそこがネックで、最終的には遠赤外線パネルヒーターを利用していますが、家電は日々進化しています。オイルヒーターの電気代も下降傾向にあり、今現在これから新しい暖房器具を購入しようとする状況でしたら、「風邪を引きにくい」ポイントとして十分検討に値する暖房器具です。
風邪を引きにくい暖房器具考察 まとめ
ということで現在我が家で活躍している暖房器具をメインにご紹介いたしました。どの暖房器具も一長一短ありますので最終的には一番譲れないポイントをメインに選ばれるのがよろしいかと思います。また、私のように風邪が気になる方には加湿器や換気対策の併用でも対応できますので、是非工夫してみて下さい。

風邪をひきにくい暖房器具を選んで、加湿と換気に気を付けて、
快適な冬を過ごしましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/